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2つの研究会

 私は神奈川県の中小企業診断協会に加入しておりますが、その協会に登録している2つの研究会に参加しております。
 その2つの研究会についてご紹介いたします。

マーケティング実践研究会

 参加している研究会の一つは、「マーケティング実践研究会」という会で、その目的は以下の通りです。(県協会ホームページより引用)
「マーケティングを理論・実践の両面から学ぶとともに、各メンバーの持つ経験や情報を共有し、議論を深めることにより自己研鑽を行っています。」(県協会ホームページより引用)
 毎月第4土曜日の午後に定例会と称して、リアルとオンラインの同時運営されています。
 もともとはリアルのみだったのが、コロナ禍で緊急事態宣言によりオンライン運営を始めてからはオンラインのみだったのが、今年に入ってからリアルと併用するようになりました。
 会の進行は、現在「情報発信」、「売上拡大」、「営業力強化」、「販路拡大」の4つのグループに分かれて、その持ち回りでグループ発表を行い、その後個別メンバーが自分個人の専門や経験などを発表する個別発表を2件行い、最後にそれぞれのグループに分かれてチームディスカッションを行います。
 会員は登録している方の総数が70人近くで、企業内診断士と独立診断士の割合が2対1と企業内が多く、その多くが大企業に勤めている方々なので、それぞれの企業で活動している内容が直に聞けるのが大きなメリットといえます。

AIビジネス研究会

 もう一つ参加している研究会は、「AIビジネス研究会」という会で、次のような目的で運営されています。
「私たちは、DX(デジタルトランフォーメーション)とAI(人工知能)の研究・創造・発信を通じて、かながわのイノベーションをリードし、きたる激動の2020年代に中小企業の経営革新に貢献できる存在になることを目指しています。」(県協会ホームページより引用)
こちらは毎月第3土曜日の午後に定例会が行われており、今のところオンラインのみの運営となっております。
AIだけあって、運用もデジタル機器を駆使したオンライン運営なので、都合が付けば参加しやすいのがいいところだと思います。
会の運営としては、それぞれ個々のメンバーが自分個人の専門や経験などを発表する個別発表を3件ほど行い、そのあとランダムにグループ分けして共通の課題についての演習を行います。
会のメンバーは大手のコンピューター関連の企業や一般企業のITやAIの運営に携わる方が多く、企業内と独立の割合も2対1で、こちらもそれこそ最先端のAI活用例が生の声で聞くことができる貴重な会となっております。
ちなみに、どちらの会も代表者は同じ方で、NECでバリバリ活躍しているITコーディネーター兼診断士です。

研究会に参加してみて

 このように、極めて専門性が高く最先端の知識を得ることができることがこれら研究会の意義となりますので、今後さらに発展していくことでしょう。
 私も様々な方のお話を伺っている中で、マーケティングやAIの捉え方や診断士としての仕事の進め方に大いに参考になりますので、引き続き定例会には参加したいと思います。
 もしご興味がありましたら、次のサイトをぜひ訪ねてみてください。
 きっと、新たな世界を体験することができるかもしれませんよ。
〇マーケティング実践研究会:中小企業の売上拡大、営業力強化、販路開拓を支援する (mktlabo.com)
〇AIビジネス研究会:中小企業のAI導入を支援する (aibizlabo.com)

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