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ブロンプトンを購入するまで

 今年9月に、折りたたみ自転車である「ブロンプトン」を購入しました。
 その購入までの経緯について、書きつづってみたいと思います。

ブロンプトンを知ったきっかけ

 私がブロンプトンを知ったのは、たまたまYouTubeでApple新製品の紹介動画を探している中で、たまたま見たことがきっかけでした。
 私が見たのはYouTuber平岡雄太さんの動画で、午前中の仕事を休んで折りたたみ自転車で都内の大きな公園に行き、コーヒーを飲みながら森林浴する、というものでした。
 私は以前から折りたたみ自転車には興味があり、会社に勤めていたころは時間に余裕がなかったため、リタイアしたら乗ってみたいと思っていました。
 しかしながら私が住んでいる横浜市は坂が多く、その上り下りには※アシスト機能のない自転車では酷な環境でしたので、積極的に自転車を乗り回すことは考えていませんでした。(※:ブロンプトンにもアシスト機能のある電動自転車がありますが、日本国内では売られていません。)
 一方で、折りたたみ自転車だと、いわゆる輪行といって、電車やバスなどに気軽に持ち込むことができるので、疲れて上り坂を上がれないときなどにもバスなどが利用できます。
 東京都心なら平地が多いため、平岡さんのように近隣の公園に気軽に遠方まで走って、帰りは電車で帰ることができるのをうらやましく思っていました。
 ブロンプトンは折りたたみ自転車の中でも高価ではありますが、折りたたむ時間がスムーズであることや、折りたたんだ大きさも他の折りたたみ自転車よりコンパクトのようで、その使い勝手もよさそうだと注目しました。

ついにブロンプトンを購入

 いろいろと思いめぐらしている中で、次第に欲求が高まっていき、だんだんと購入したいという欲望へと発展していきました。
 さらに、その自転車に限らす周辺機器に対しても思いめぐらし、フロントに取り付けるカバンはあんなのがいいだとか、輪行するためのカバーはこんなのがいいだとか、いろいろと自転車グッズ販売サイトをネットサーフィンする始末です。
 そして、意を決してブロンプトン購入することにしました。
 購入先は、事務所近くにある「LORO CYCLEWORKS YOKOHAMA」という折りたたみ自転車専門店で、その店にメールで自分の好みの色であるブラックで荷台のついた、ストレートハンドルのものはあるかと尋ねたところ、在庫ありとの回答があったので、早速店に駆け込みました。
 そこで私が注文したのはブロンプトンS6Rですが、通常はM字ハンドルで荷台付きのものや、ストレートハンドルでは荷台なしが標準仕様であるため、そのストレートハンドルにわざわざ荷台をつけることで対応していただきました。
 普通の折りたたみ自転車は10万円台で購入できるのが主流となっていますが、このブロンプトンは25万円もしました。
 普通の折りたたみ自転車でも十分なのに、わざわざそこまで投資するだけの価値があるのか、と言われてしまうかもしれませんが、その機能性やコンパクト性、スタイルなど、他の折りたたみ自転車に無い魅力を感じるが故の決断です。
 それだけ、動画サイトでの影響力は強かったわけで、今後は自分からの情報発信にぜひ動画を加えたいと思いました。

事務所近隣を巡行

 購入は荷台取り付けやメンテナンスなどで1週間ほどかかるため、実際の引き渡しは翌週となりました。
 私が通う事務所には駐輪場はありませんが、折りたたみ自転車のため事務所内の机の下にも折りたたんで収納できるので、場所にも困らないことが折りたたみ自転車のいいところだと思います。
 まずは事務所の周りをウロウロしながら運転に慣らしていき、かなり乗り回すようになったら、自転車通勤でも始めてみようかとも思いました。
 ただ、私の住む神奈川県は前述の通り坂が多く、自宅も比較的高台にあるため、常時自転車通勤するのは体力的にもきついことが想定されます。
 やはり事務所の周りをポタリング(自転車で頑張らない程度にのんびり散歩をすること)するのが、自分にはいいのかもしれません。
 それよりも、休日に電車で自転車道路を巡る輪行をしてみたいと思うようになり、近い将来、全国の自転車道路を巡る旅をすることをライフワークにしたいと思いました。
 自転車は健康にもいいですし、環境にもやさしい乗り物ですので、六十の手習いというわけではありませんが、新たな趣味として体力の続く限り乗り続けていきたいと思います。

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